「骨おりダンスっ」第6号を公開いたします。今年最後の骨ダンです。
少々容量があるため、ダウンロード推奨です。
少し気が早い気もしますが、2011年を振り返ると実に色々なことがありました。
最初に思い付くのは3月にあった地震ですね。ぼくはその当時ちょうど地元の宮城に帰省していたので、2週間くらい電気も水も止まってしまった生活の中、高校時代に読んでいた小説や詩集を読み返すなどして過ごしていましたが、今は地震よりかは原発の動向が心配で、前回に引き続き2回連続で帰省の話をするのもあれなんですけどね。
これからまた新たな事件があり、新たな詩が生まれ、書き記される「今」が遠ざかっていくのでしょう。せめて、出来る限りその都度の「今」を多くの読者と共に生き、書き記し続けていく詩誌として、またその痕跡としてネットの海を漂い続ける。骨ダンをそういう詩誌にしていきたいと願うばかりです。
[鈴木]